▶2013.4.15　ファーム通信第65号を配信しました

（た）さんから、中年5人男との珍道中のコメントがありましたので、

　今週のファーム通信は『白波五人男』ならぬ、『亀作五人男』で紹介します。

 

　知らざぁ言って聞かせやしょう

　花粉舞い散る亀作の涙と鼻水すすりつつ、

　切っても、切ってもつきねぇ雑草を

　文明開化の道具にて、バッサリ刈り取り

　ペンペン草も生えさせねぇ

　亀作の掃除屋

　その名も（め）って名乗りやす。

 

 

　続いて次に控えしは

　花のお江戸は浅草生まれ

　ガキの折から不器用で、

　まぶな仕事はドジ続き、

　亀作ファームで壊した道具も限りなく、

　今日の耕運機壊しで合わせて４台と

　２個（すり鉢、くるみ割り）、

　壊し屋トホホの（く）で～す。

 

　亦、その次に連なるは、

　以前はお江戸の大学で、

　赤点地獄で追試に追われ

　その甲斐あって、故郷に戻って

　今でも、現役電機屋稼業、

　裏の家業じゃ亀作で、

　今日もラッキョ、ニンニク、玉ねぎに

　追肥係の（ひ）だぁ～い。

 

　さて、ドン尻にひけぇ～しは、

　夜の子種は尽きるとも、

　畑に種まきゃ豊作の、

　曲がったことは嫌れぃだが、

　曲がった支柱でトンネル作り、

　愛情たっぷり野菜たっぷり、

　今日も、植えに植えたり

　ネギ１００本

　亀作のドン（か）とは、俺のこったい。

 

　三寒四温の季節の移ろい

　肌で感じる、さわやかそよ風、

　井戸水の冷たい心地よさ、

　畑にゃ、いろいろな花々が咲き始め、

　じゃいも芽吹き、冬越し野菜も元気よく

　五人男の声も弾めども、

　何やら欠けてる亀作ファーム

　早く帰って来い来い（た）さ～ん。

　皆で待ってるぜ！！！     (く)